今回は三重県の鳥羽港からフェリーで伊良湖港へ渡り東海道を沼津まで266Km
5:11始発電車で輪行スタート。何時もながらほぼ満席
鳥羽港9:30発の伊勢湾フェリーに乗船
乗船料一人1500円、自転車は2600円だが輪行だと無料
渥美サイクリングロードが豊橋あたりまで続くが、コンクリート路面の繫ぎが破断していてパンクの心配から結局ほとんど国道42号線を走ることに
新井宿の旅籠、紀伊国屋。こういう名前はあちこちにある
新井宿関所、月曜日で休館
伊良湖から66Km、今夜は弁天島に投宿、バイキングの夕食は落ち着かず生ビール一杯で早々に部屋へ戻った
翌朝は5:30に出発。天竜川にかかる橋には料金所が。自転車歩行者は無料
菊川に架かる太平洋岸自転車道を繋ぐ立派な専用橋。少しやりすぎではとの小さな怒りも、途中であったおじいちゃんと孫の自転車姿にこれも浜岡原発のお蔭と考えをあっさり変えた。しかしその先に悲劇があった
しばらく行くと足元は太平洋の荒波に打ち上げられた砂が数百メートルに亘り堆積し、自転車を押すことに。これを何度か繰り返した数キロ先ではショベルカーが除去作業中も砂は数十センチの厚みがあり難航の様子。こちらも難航
遠くに浜岡原発
国道150号線に沿って太平洋岸自動車道をひた走る
150号線を外れて、御前崎灯台に到着。最南端の言葉につられたが、「静岡県」の最南端とか。
もともと森進一の港町ブルースで知った気がするので大きなことは言えない
ガウディもどきに自転車を立て掛け撮影。一応、200円の入場料で灯台に上った
牧之原市で150号線を外れて北上10km行くと大井川に架かる島田大橋を渡る。遠くに目的の蓬莱橋が見える
徳川慶喜の肝いりで天領地で茶栽培が成功し、これを小舟で大井川を島田へ運搬する危険を回避するため架けた木造橋とか
徳川慶喜の肝いりで天領地で茶栽培が成功し、これを小舟で大井川を島田へ運搬する危険を回避するため架けた木造橋とか
「♪橋の長さに戸惑いな~がら~一人来ました蓬莱橋へ」で、来たのは橋のどちら側なのか
しばらくするとたちまち歩く人で溢れた
通行料大人100円小人10円、自転車100円(一ヶ月定期、人800円自転車1000円、この微妙な差はなにか)
作業着の原付は本来通行不可のようだがモギリのおばさんに顔パスで通行!
作業着の原付は本来通行不可のようだがモギリのおばさんに顔パスで通行!
焼津駅の道を尋ねたおじさん(私と同年輩か)。昔ロードバイクに親しんだ由で30分も話し込んでしまった。沼津までの150号線は日本坂トンネルの海岸側で大雨による崩落があり当分復旧しない、との話。焼津から用宗までの一駅JR東海道線で輪行することにした。
あとで地図を見ると大崩海岸という地名でそのまんま。しかし焼津の病院に通う人は大変だとか
本日は弁天島から123Km焼津で投宿、夜は村さ来で生ビールと焼酎お湯割り
用宗駅へ到着。早朝ゆえかもともとなのか無人
家康縁の久能山東照宮、昨日のおじさんにも勧められていたが標高200mとあって参拝は見合わせた
三保の松原へ、富士山が絵になる
羽衣の松、殆ど根元から枯れ落ちていて衣を架ける枝もない
そこで2代目羽衣の松が登場、しかし直系でないの繫ぎの2代目か。近いところに初代から分枝したという小さなクローン松があった
清水港から見える富士も絶景、江戸時代の生活に戻ったような感覚に おちた
まだ続く太平洋岸自転車道路。もっとも一号線は路肩が狭く陸送トラックもがんがん行くし怖い
由比本陣のなかに安藤広重美術館がある。入場料510円のところJAF割引で410円
蒲原宿の旧五十嵐邸、日本家屋を洋風に改装したものだとか・・ただ名前に惹かれただけ
向かいの「山口さん」宅の前でカメラを構えると、町内放送から「百万本のバラ」のメロディー
沼津に到着、本日は77Kmでも少々疲れた。夜は魚民でしめ鯖の炙りで生ビール一杯で切り上げ
明日は雨とチリ沖地震による津波の予報。朝一番のJR東海道線で帰ろう
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